SIMロック解除のやり方|キャリア別に解説!
SIMロック解除のやり方を、キャリア別(docomo/au/SoftBank)に紹介しています。SIMロック解除をすることによるメリット・デメリット、自分で手続きをする方法を記載しているので、SIMロック解除をしたい方は参考にしてください。
SIMロックとは
特定のキャリアの回線しか使用できなくすること
SIMロックとは、新規でスマホを契約した際に、契約したキャリアの回線しか使えない状態を指します。
例えばiPhoneをdocomoで購入した場合は、auのSIMカードを入れても通信や電話をかけることはできません。
SIMロック解除で回線を自由に切り替え可能
SIMロック解除を行うと、他に契約しているキャリア回線のSIMカードを入れてインターネット通信や電話をすることが可能になります。
ただし、2021年以降に発売されたスマートフォンに関しては、キャリアによって時期は異なりますが、初めからSIMロックがかかっていない端末もあるため、自身の端末が気になる方は公式サイトを確認してみましょう。
SIMロック解除をするメリット
格安SIMに乗り換えることが可能
SIMロック解除を行う最大のメリットは、使用している端末をそのまま料金の安い格安SIMへ乗り換えることが可能になる点です。
現在、格安SIMを提供している通信事業会社(MVNO)は多数存在し、いずれも豊富なオプションが存在するため、自身の使い方にあったプランを選択することが可能です。
データのバックアップが不要
SIMロック解除は、端末を買い替える必要がないため、切り替えの際にデータのバックアップをするといった手間が必要ありません。
ただし、端末によっては何かしらの不具合が生じデータが損失する恐れはあるため、常にバックアップを取ることは心がけておきましょう。
SIMロック解除のやり方
【共通】SIMロック解除方法
各キャリアのショップに持ち込む
各キャリア共通で、それぞれ自身の契約しているキャリアのショップへ持ち込めば、簡単にSIMロック解除を行うことが可能です。ただし、店頭でSIMロック解除をする場合は、手数料として3,300円(税込)かかります。
docomo端末のSIMロック解除方法
- My docomoへログインする
- お手続きをクリックし、検索欄にSIMロック解除を入力
- SIMロック解除内のお手続きを選択
- 必要な情報を入力し、手続き完了
受付条件
- SIMロック解除対応機種である
- ネットワーク利用制限がかかっていない
- お任せロック等ロックがかかっていない
- 分割払いから100日経過している
電話でもSIMロック解除可能
docomoでは、電話でお問い合わせをすることでもSIMロックを解除できます。指示に従って行えるため、WEBでの手続きに自信のない方はお問い合わせをしましょう。
ただし、店舗での解除費用と同様3,300円(税込)かかってしまいます。
au端末のSIMロック解除方法
- My auへログインする
- SIMカードに関するご案内からSIMロック解除手続きを選択
- 必要な情報を入力し、手続き完了
受付条件
- SIMロック解除対応機種である
- ネットワーク利用制限がかかっていない
- 機種購入から101日目以降である
- 一括購入・クレジットカードで分割払い・すでにSIMロック解除を受け付けた端末の場合は100日以内でもSIMロック解除可能
SoftBank端末のSIMロック解除方法
- My SoftBankへログインする
- 契約・オプション管理からSIMロック解除手続きを選択
- 必要な情報を入力し、手続き完了
受付条件
- SIMロック解除対応機種である
- ネットワーク利用制限がかかっていない
- 機種購入から101日目以降である
- 一括購入・クレジットカードで分割払い・すでにSIMロック解除を受け付けた端末の場合は100日以内でもSIMロック解除可能
まとめ
SIMロック解除は、自身が使用しているキャリアでそれぞれ手続きをするものの、ほぼ条件は変わりません。
SIMロック解除を行うだけで、好きな回線に乗り換えられることができるかつデメリットはないため、料金等を安く済ませたい方、スマホを高く売りたい方は是非SIMロック解除を検討しましょう。